古田新太『魏志痴人伝』

 帰り道に買って家に着くまでに読み終わっちゃいました。交通機関内で読むときは注意が必要です☆声を出して笑っちゃうから。流血沙汰やら下ネタやら、かなり炸裂してますが、著者が著者なんで「そんなつもりじゃ…」という言い訳は通じません(笑)。言い訳しませんけど。
 挿絵が面白いです。緻密で少々グロいんですが、所々に登場する美少年が、黒髪で切れ長の目、長い睫毛、ツンと尖ったお鼻の持ち主で、ちょいと誰かさんを思い起こさせます。でもそんな容貌で、鶏のトサカかぶってたりよだれ垂らしてたり学ラン着たまま水浴びてたりするんですけれどね…(苦笑)。

魏志痴人伝 (ダ・ヴィンチブックス)

魏志痴人伝 (ダ・ヴィンチブックス)