箱根

 トップアスリートはいい顔してるなあ。見事な面構え。
 去年までの五区「山の神」、順天堂の今井正人さん、彼もいい顔してた。小さいのにものすごい威圧的な迫力を感じさせた。一昨年の実況アナウンサーは「ブルドーザー」と彼を称したし、去年は「山の神、ここに降臨!」とアナウンサーが叫んでましたが、それも納得の存在感でした。今井さん、今は実業団に所属とかで、昨日の番組の解説では、母校が途中棄権の危機に際しても、冷静に理性的なコメントをしておられました。その姿には人間としての底力を感じさせ…。そっか、彼も未來さんと同い年なのか…。
 早稲田の主将も迫力の面構えだったし、今日の、東海大佐藤悠基くんも、たすきを受けた途端にとてつもないオーラがぎらりと光った。
 陸上競技って、シンプルなだけに小手先勝負がきかない。どうやって闘ってきたか、どれほど思索を深めながら自分を追い込んでいるか、それが身体全体に表れてくるんでしょう。思索するアスリートは、美しい、ほんと。


 あの彼も、舞台は異にしても、思索を続けるアスリートであるのは間違いないですね。

 ふー、我らがアスリート俳優くん、今頃どこでお正月を過ごしてることやら。
 そろそろ近況報告のこと、思い出してくれるといいんだけど(笑)。