『メンノン』12月号/『演劇ぶっく』12月号

 やっと買えた。まずメンノン。

『Men's nonno』12月号,p.22

 表紙の瑛太くん,いい表情してる。見てたら,なんだか香港の役者さん,レスリーなき後では一番好きな梁朝偉トニー・レオン)と雰囲気が似てるなあ……って思っちゃった。そう思うとそうとしか見えない。声も似てるような気がしてきた。 瑛太くんも,あんな風な雰囲気ある映画俳優になるのかな。


 で,我らが未來さんは,22頁に。ローサちゃんと並んで床に腰を下ろしてます。赤い帽子とタータンチェックなストールがやけにかわいらしい。フワフワ茶色髪が帽子からのぞいてるのも何だか笑いをこらえたように結んだ口元も,キレイなアーモンド型の目も,とってもかわいらしい(笑)。
 目次にもおられます。少し横長のショットで。本頁より小さいけれど,結構しっかり足を開脚しておられそうな感じが垣間見える(笑)。ちなみに,私はあんな程度でも足はまっすぐ開きません。
 目次がメンノンサイトで見られます。拡大機能付き!親切〜♪
MEN'S NON-NO WEB | メンズノンノ ウェブ


演劇ぶっく』12月号,pp.16〜19

 16頁の写真,すごくインパクトがあるなあ!猫じゃないMC&源ちゃんです。えっと,あの衣装の時の源ちゃんって,役名なんだったんだろ(笑)。ずっと源ちゃんとしか見てなかったなあ,そういうと。

 未來さんと松雪さんの対談。ふーん!っていろいろ納得したり意外だったりほほう!っておもしろかったり。
 松雪さんの未來さん評「色んなことを見抜く」ってあたりとか,松尾脚本の点描具合とか,サリーとクリフの歴史がMCの音楽でで表現されるとか…。なかなか印象に残る対談です。


 でも,一番考えされたれたのが,クリフの特性としてのバイセクシャル,そこからクリフ像を膨らましたっていう,未來さんの語り…。松尾演出では軽快に走ってしまっていたその要素が,未來さんの中では大きな意味をもちつつ,作品理解に繋がっていたんだね。
 実は,私が松尾演出で「あれ?」と,少々肩すかしを食らった感じを受けた一つのポイントが,その「バイ」という大きなキーワードの解釈をめぐってだったんです(苦笑)。どうしてこんな風に流すのか、すごくもどかしかった。
 でも対談を読んで、そっか〜未來さんはそれをちゃんと正面から捉えてたんだ☆と思って,何だかやっと私の中の『キャバレー』が落ち着き処を見つけた感じです♪


 未來さんの脳内で構築された「クリフ」を中心にした未來版「キャバレー」,それってどんなストーリーの世界だったのか,聞かせてもらいたい感じがするなあ。どんな展開だったんだろう。時間と人はどんな風に移ろったんだろう…。
 もしかすると,いつかこの人がミュージカルを演出するような日が来るのかな…。
 いままでは,舞台で演じて身体を張る森山未來を感じ取ることで,こちらの方のキャパがいっぱいいっぱい,あまり想像しなかったんだけど。初めてそんなことを考えちゃった,そんな,3歳2日目の今日。