『Invitation』&『acteur』発売!

1『acteur』no.6, 2007 May, pp.35〜37

acteur(アクチュール) No.6 (2007 MAY) (キネ旬ムック)

  • 本文以外に,写真は目次と最後のサインポラプレゼントのページにも。
  • ほんと〜〜〜に自然なスタイルというか,季節感なさ過ぎ!毛玉付き(笑)の毛糸帽*1(ぼんぼりがカワユイ)&いつもの迷彩マフラー。このマフラー,つき合い長いですね〜!小津先生の劇中で井本がしてたもんなあ。東宝で石井ちゃんにインタビューされた2003年秋にも大活躍やったもんね。13カットソー,紺色の上着は指穴着き♪
  • 対談中の写真は男の子☆って感じの溌剌とした悪戯っ子みたいな表情♪ かわゆいかわゆい。トップページはキリリと表情を作ってます。でも,ぼんぼり付きの毛糸の帽子(笑)。やっぱかわゆい♪
  • ヘアメイクにいつもの須賀元子さんのお名前が。…えーっとこの帽子小僧のどのあたりが須賀さんのお仕事…?(苦笑)
  • あれ?白井さんももしかして製作発表時と同じスタイル?二人とも,一張羅をとことん着るタイプなのかな〜。→帰宅して確認したら、違いましたね〜。制作発表時の白井さん、ジャケットの下は襟付きのシャツでした。でも色は同系色だ。お好きな色なのかも☆
  • 役者魂!』での共演エピソード☆追う白井に逃げる未來って感じかしら?(笑)おかしい。
  • 生と死の象徴としての「白い人」「黒い人」。その両者の相克を描くことになるのかな。これがもしかしたら,メッセにあった「白と黒のバランス」という言葉遣いのいわれ?
  • ソニンちゃんと闘う気でやると。うん,ソニンちゃんなら相手に不足はない♪ でも「二人のシーンは思い切り身体でぶつかって表現してもおもしろいんじゃないか」(森山),「突き飛ばしたり,抱きついたり格闘技みたいにね」(白井)って,いやあ、好き放題言ってるな,この男二人(苦笑)。すごい迫力になりそうだけど…。ソニンちゃん,ファイトだぞ♪応援してますよ!そうそう、森山未來なんてぶっ飛ばしちゃえ!(笑)おー!
  • この雑誌,他の記事も読み応えたっぷりです。山耕さんのヘドウィグレポもある。長塚圭史さんと古田新太さんの対談も,むちゃくちゃおもしろい!古田さんの子供時代やら新感線誕生秘話(?)やら新感線メンバーの狼藉の数々が赤裸々に。そ、そんな,じゅんさん,蹴り逃げって…(苦笑)。
  • 個人的に,p.33のチャン・チェン張震)が懐かしい!いい男になったなあ〜。彼が14歳で銀幕デビューした『牯嶺街少年殺人事件』*2,劇場公開版だけじゃ飽きたらず,わざわざ4時間ノーカット版を東京まで観に行ったなあ〜。怖しい事件を起こしてしまう,普通の儚い真面目な高校生…素晴らしかった。それからレスリー主演の『ブエノスアイレス*3でも,後半重要な存在感で登場してましたよね。長身の彼が操る台湾人らしさ満点の子どもっぽい北京語が,作品にとても不思議なニュアンスをもたらしてた。よく言えばね(苦笑)。そっか,ホウ・シャオシエン(侯孝賢)の『百年恋歌』に出てたんだ〜。DVD,見てみようかな。北京語、ちょっとは大人っぽく話せるようになったかな?(生意気だ:汗)

ホウ・シャオシエン監督 『百年恋歌』 [DVD]

ホウ・シャオシエン監督 『百年恋歌』 [DVD]

2『Invitation』no.51, 2007-5,「Invitation Review:Stage」p.145

Invitation (インビテーション) 2007年 05月号 [雑誌]

  • 「舞台人」。テキストはツルさんだ!写真は,以前この撮影のことをブログに書いておられた宮川舞子さん(3/10の撮影だったんですよね…)。春らしい白くてピンクのきれいな未來さんです。強い目,少し見上げてカメラと正対する,姿勢と目線の角度が絶妙です。上着のコートは『Psiko』と同じかしら?いま手許に無くってわからないんだけれど。→確認したけれど、襟を折ってるのと立ててるのの違いだけで、やっぱ同じかな〜〜?仮に同じだとすると、雰囲気、こうもがらりと違っちゃうもんなんだ。感心。
  • 「またひとつ,自分の転機を迎えなきゃいけない」というコメントも,Psikoと重なるかな。同じ時期の,もしかしたら同日の取材だったんだろうか。
  • 正義っていうのは,得てして人を傷つける…。その通りですね。同感よ。「正義」が個人から離れて括弧付きの大義名分になると,それは得てして暴力にもなる…。すみません,話ずれた(苦笑)。でもそう。個人の正義も正直すらも,対照軸が「自分」にある限り,人を傷つけることもあるんだよね。それでも正義を守るのか,それとも他人との人間関係を重視するのか,それはそれこそ,その時々の,「白」と「黒」のバランス*4力学なのかも知れない。


 それにしても,昨日の雑誌予告メール見ても思ったけれど,インタビューいっぱいで大変だなあ。白井さんとの対談みたいなのが多いといいんだけれど,一人で同じような質問を受け続けるのって,けっこうぐったり疲れそうだ(苦笑)。
 お疲れ様です〜なんて言いつつ,ファンとしては発売が待ち遠しいんだから,身勝手なもんだわ。

*1:敢えてニット帽じゃなく(笑)

*2:楊徳昌エドワード・ヤンの初監督作品

*3:昔,メイキング版の感想を書いたことがあります→id:mmooh:20041214

*4:メッセより。もしかして出典は『血の婚礼』白井脚本?↑