カラクリ未來(笑)

 夢を見た…(byローラ)。
 初めてかも☆夢に出てきましたよ!
 それがまあ、変な夢でね〜。だって、おでこから上を取り替えることができる、カラクリ未來くんなんだよ!その仕掛けを一生懸命に、「こうやってね、まず髪の毛を剃ってね」て可愛く説明してみせてくれるの。髪の毛はすぐ生えるの(笑)。で,よく見たらおでこに切れ目が入ってる♪
 なんだか私も劇団の1人なのかな、みんなで地方公演中、というか海外公演中かな?それとも合宿中?それこそ、アンダルシアのお城みたいなホテル(?)に、大勢で滞在中なんです(わかりやすい)。古田さんもいたよ!神父さんみたいな白いガウンを着て、遅刻してきた(笑)。

 どうやら、未來さんはちょっとした病気で入院中ということになってるみたい。実はカラクリ未來に改造中なんだけど。私はお見舞いに行くのですよ、佐藤隆太君みたいな人と一緒に(笑)。病室に入ったら、未來さんには、二人の弟がいてね。一人は小学生、もう一人は中学生くらい。そっくりで坊ちゃん刈りで、やんちゃでやんちゃで、ベッドの間を走り回ってうるさいったらありゃしない。で、未來さんは実は双子なんだな〜〜!
 それはその場では明かされなくって、病院の外を出たところで遭遇した、ベム・ベラ・ベロみたいな謎の親子連れに私は耳打ちされるのです。
 「あの双子の片割れ(未來さんのこと)は、最強だ。誰も太刀打ちできない」って…!
 私はそれを聞いて、そりゃ最強だよ!なんて納得してます(笑)。


 で、場面は変わって、またお城に戻るんだけれど、いつの間にか未來さんも退院してます。未來さんの部屋は階段の踊り場の横にあって、そこの丸窓から中が覗けるのです(なんか中世の修道院の召使い部屋みたいな感じ)。そこを覗いてみたら(こら!)、ちょうど、頭を取り替え中だったんですよ。ごめんなさい、のぞいちゃって!
 でも、鶴の恩返しみたいなことにはならなかったです。未來さんはとーっても楽しそうで、やりかた教えてくれたもん!髪の毛剃るところも実演してくれた。いや、取り替えてどうなるわけでもないんだけどね、befor&afterともに髪型も同じだったしなあ(苦笑)。ま、そこらへんが夢ですね。


 私はその後、お城の外壁をなぜだか昇り始めます。ツタが絡まってむちゃくちゃ怖い!いちおう階段やらスロープはあって、昇れるようにはなってるんだけれど、滑るのよ〜。どこかに行こうとしてるんだけれど、途中で昇ることが目的化して来て、気づいたらてっぺんに上がっちゃった!絶景!でもこわい〜〜。慌てて降りていきます。ゆっくりゆっくり。途中で内部階段に通路を変更。途中まで降りたら、大きな食堂のようなホールの屋根裏に出ました。下が見えます。そのホールに降りる階段を探してたら、一番端っこのテーブルで1人でご飯を食べている未來さんを発見!ホールの中の人たちはみんな何となく中世風の服装なのに、未來さんだけ、普通の大学生みたいな恰好で、黒とエンジのツートンカラーのデイパックを足下に置いてます。黙々と食べてるんだけれど、突然大きなあくびをしたかと思うと、そのテーブルの下にするするっと潜り込んで、寝始めてしまいました!あれあれあれ、練習始まっちゃうよ〜〜☆起こしに行かなきゃ!!なんて私は思って焦って降りる場所を探してるんだけれど、やっと見つけた階段は、その更に下の階に直行する階段。食堂ホールには出られないの。
 慌ててうろうろしてたら、古田新太さんに遭遇しちゃったわけですよ〜〜。彼は自分の楽屋を探してて、ほら、だって遅刻してきたから部屋割りの時にいなかったのよ(笑)。なんだか私も一緒に探してあげる羽目になっちゃった。
 未來さんを起こさなきゃ!と思ってるんだけれど、白いでっかい古田さんには逆らえず(苦笑)、その階のホールを中心に放射線状に伸びるウィングに割り当てられている楽屋を一つづつ探しに行きます。ウィングの付け根(ホール側)に近づくと、その中世のお城風建築物は実はすごいハイテクで、ぐうぃーーんってガラスケースが下からせり上がって、各部屋のキーが提示されるんです。一つづつ凄く大きくて造作も凝ってるの。所有者の名前は書いてないんだけど、自分では何となく分かるようになってる見たい。その一つのキーを指さして、古田さんが、「このキーは○○(私の本名)っぽいな!」なんて言うのでそれを見たら、枯山水の庭園に置いてある岩みたいな形してた。なんだよ、それ(苦笑)。


 …そこで、夢は終わりです(たぶん)。
 眠り姫がその後目を覚ましたかどうか、憶えてない。なんか眠り姫のダンスシーンとか有ったようにも思うんだけど、その辺りは記憶不鮮明。
 ということで、自分の頭を楽しそうにパカッと取り外してる未來さんと、白い古田さんがやけに印象に残った、変な夢でした。


 でも、これ、きっとやっぱり、血の婚礼の影響受けてると思うんだよね(笑)ちがうかな?
 割と楽しかったです。明け方のプレゼント。目を覚ましたときはもっと覚えてたのに、残念。