役者魂!ー1

木曜日までに書き上げねばならない仕事があって、あんましきちんと書けませんが、ともかく初日が開いた記念です〜。


ま、出番が少ないのはしょうがないですね。僕たちの戦争で、出ずっぱりの感動を深く深く味わってしまったから、いろいろ贅沢になっちゃって(苦笑)、この位置取りでの登場に物足りなさをチラリと覚えたりします。ま、初回はこんな所ですか。エピソードによってクローズアップの回もきっとあるかと。


それからちょいと思ったのは、ドラマ全体の構成ですこーし間延びした感じが……。ナレーションと不可分に絡まる妄想シーン、ううん、3つはいらなかったんじゃないかなあ…。これから毎回こんな調子で妄想が挟まる、なんてことはないですよね(汗)。まあ、これも人物紹介に主眼が置かれてるからで、ドラマを進行させていく回じゃないからだと、そう思うことにします(苦笑)。


ってことで、以下は、未來さんひたすら中心に、簡単に感想など。順不同で。

  • 登場シーンは、結構早くにやってきました!なぜか社長室?でスパゲッティを振る舞われちゃってます。履歴書、あれは未來さんの字じゃないですよね?もっとキレイで伸びやかだと思う。それによると、護くんは、目黒区のプリズムマンション在住。実家は、芦屋のお坊ちゃまなんや(笑)。大学は大阪経営大学と…。よく似た名前の大学、いろいろ有るよね(笑)。
  • 香川さん、いいですね!何言ってるのかわからないのが、いいですねえ。役者だわ。
  • テーブルでうつむく横顔が美しい。お鼻からあごのラインが少女漫画の登場人物みたいでかわいらしいの。アキと向かい合って夕日に照らされる、廃墟でのサクを思い出します。
  • 瞳美さんと一緒に劇場へ乗り込む護くん。ミーハーなんや〜。「芸能界」に過剰反応がおかしい。ママンボで、「芸能人だ〜深田恭子だ〜!」って叫んでた純くん以来だ(笑)。
  • 背広姿、ほんとに板について来てますね!細身のスーツがとってもお似合い。でも、やっぱり華奢に見える。とっても不思議。脱いだらあんななのに〜。
  • 何?週刊ホットコミック?何だっけ(笑)。巻き戻してもいいんだけど、その時間がありません(苦笑)。コミック少年なのね。
  • サイン欲しい〜!って鞄を抱いてうなってる背中が子供みたい。でも、表に返ったら、あの目ですよ。舞台の里奈ちゃんが思わずすがりたくなる、あの目ですよ。ずるいなあ…。
  • 台詞あわせのお手伝い。「その愛らしいお口から」と言いながら照れてる護くん。「行こう、ミナミ。ミナミ、いざ行かん!」の吾一を彷彿とさせます…。
  • 小さな姉弟の前の腰をかがめるときに、膝に置いた大きな手☆長い指☆とてもきれい。プラタナスの葉っぱみたい。
  • でも、最強シーンは次にやってきました!お母さんからの手紙を前にした護と里奈。弟の出生は怪しいだろう…という話をしてます。「お姉ちゃん、この人たち何行ってるの?」という弟に、少し動揺したような表情を浮かべつつもにっこり優しく「何でもないの」というお姉ちゃん。うまいなあ。そのまま、キッと護くんをにらみつけます。その表情を目にして、思わず視線を泳がせてしまう護……この時の護くんが、絶世の美人でした。びっくりだ。長い睫がばさっばさっと濃い影を落とし、眉もきれいだなあ…。一体全体、何がどうなってるのやら(苦笑)。何でこんなにシーンごとに表情がぐいぐい変わって行っちゃうかしら。心臓に悪いです…。
  • 柱の下敷きになった護くんを見て、WB第9話のタテノリを思い出したのは、たぶん私だけじゃないよね(笑)。
  • それにしても里奈ちゃんと護くんと、すごくいい雰囲気ですね。ちょこまか、ちまちまと距離を縮めてる感じがかわいらしいです♪ がんばれ!でも、これからいろいろ障害があるのよね〜。
  • 新米経理くん、どこまでこの濃厚な人間関係なのやら業界内部のごたごたやらに関与していいのやら、距離を測りかねて、ちょいと引き気味に口を出してる感じが、とってもよく出ています。この新米の護くんが、どんな風に自分を見せていくのか、自分を知っていくのか、うん、楽しみだ。しかし、全然経理の仕事してないけど、いいのか?持ち場離れて(笑)。


 
直前スペシャルもちらりと録画を観ましたが、いやあ、マトリックス、楽しみ!軽くやって見せてあんなに安定してんだもん。放映がすごく待たれます。それにしても、絵コンテの護くんが、未來さんにそっくりで、笑っちゃった♪
そうそう、わんこの毛で遊んでるのもとってもかわいらしかったなあ。ローサちゃんがしゃべってるのに、完全にわんこと二人の世界に入っちゃってるんだもんなあ(笑)。かーわいー。


 
以上、駆け足でした〜。


んーと、第1話、正直に言うと少々微妙〜な感じ(汗)。なんでかなあ。もちろん、1話が宿命的にもつ、各人の人物紹介のモザイク的な配列がもたらす単調な印象もあるだろうね。それと、舞台シーンが挿入されるせいかもしれない。舞台の空間って、それがリアルに作られているだけに、通常の「地の文」の中では異空間ぶりが際だってしまう。場面が「入れ子」になっちゃう重々しさ、この重量を、まだ演出自体がTVドラマの映像の中で計りかねてる、ってとこでしょか。
でもまあ、WBも、私がストンと落ちたのは第2話からだったので、ひたすら来週を待つ!ってとこです。


 
ともかく、今日は絶世の美人=未來さんを見られて幸せでしたわ。