大阪の乱 千秋楽@7/4


淡々と行きます。戦記は、後日あらためて。

一幕目

  • オープニング「きれいは汚い」、凄いですね!何度観てもここでゾクゾクする。内野さんはきれいだし、じゅんさんはかっこいいし!
  • ヤマハ。「僕、わりと良くお墓参り行くんですけど、昨日、初めて、自分がずっと参ってたお墓がよそのお墓やったことがわかりました。10年間、ずっと違うお墓に参ってたんです。妹がお墓の写真を送ってくれました…背中いた〜〜」でした。なんじゃそりゃ。
  • 宴会シーン。えびぞってます。弾けてます。身体にバネが入ってるじゃなく、もうバネそのもののようです。グレコももんのすごく暴れてました。跳ねたり寝そべったり。ちょっと北村さんに目を奪われて、ジュニアの行動を途中で見逃しちゃいました(笑)。
  • そういうと、「テンション下がる〜」の後、みんなが口々に暴言をヤマハに吐くのですが、昨日、ジュニア様は「あんた、もう帰り」と関西弁で声かけてたな(笑)。
  • 知らなかったんだ、あれがお前のプッチンプリンだということを。共有の冷蔵庫には名前を書くというのがマナーで…。今日は内野さんもちゃんと「プッチンプリン」を拾ってた。
  • マーシャルは「王将の店長になりたい!餃子一日三万個!」。ずっと奥で餃子焼いてました。父ちゃん「王将の店長、か……」。王将はまだ潰れてなかったのね。
  • リンスとダイエースプレー。私の位置からはマクダフが見えなかったのですが、ダイエースプレー、マイクをがくんと下げて、股の間から歌ってましたか?折れ曲がったマイクだけ見えました。
  • 小さいけれど大きい男。じゅんさん「ジャンボー」って言いながら大の字になってた。かわいいなあ。
  • 一人ダウンロードの動きもすごいなあ。キレッキレ。ロボットみたい、おもちゃみたい。体型も完璧だし。ほんとにきまる。橋本じゅんさん、無茶苦茶かっこいいなあ。
  • マーシャルを抱きかかえてぐるぐる回した後、マーシャルの足を掴んでブンブン振り回すエクスプローラ。まるでプロレスラーです。じゅんさん、跳ばしてます全速力です。感動する…ほんと、すごい。
  • ファンサービスするマクダフ北村。今日はあまり髪は顔にかけてません。後ろの椅子でナプラーが、磯野君相手に何やら説教っぽい動き。その後、スティックを二本束ねて左手に持ち、口に含んだコーヒーをプーッと霧吹き状に吹き付け、その後、ほら、日本刀の曇りを取る絹玉を、ポンポンポンと叩き付ける格好。その後、ご丁寧にスティックを脇差しのように腰に差してました(笑)。
  • きよし on Stage!昨日まで右膝だけだったほころびが、左膝にも拡大。両膝ボロボロの継ぎ当て状態です。激しい長い闘いだったんだなあ…と改めて感無量。
  • 赤トレーナーとずっとおしゃべり。きよしとおしゃべりしてる村木仁さんがとっても優しい笑顔で惚れたわ。杏仁豆腐にジャンプして飛びかかるきよし。杏仁豆腐を取り落とすナンプラー。その後、クルクルとグランフェッテ・アン・トゥールナン(どらちゃんありがと)しながら、きよしくんは「落とすな!」って言ってました。魔女が驚いてた(笑)。
  • それでは聞いてください、七光り三度笠。この言い方、変わってきましたね。
  • 伴奏の出だしがちょっと変な風に入ったので、一瞬動きをスローにして音を聞いてる風でしたが、始まった〜!跳ぶ!跳ぶ!キレがいいです。笑顔が怖いです(笑)。
  • タップに入る前のハンディカメラシーンは、大の字。スクリーンにわざと恐い顔して映っちゃってます。
  • 最後、マクダフに抱えられる前、普通にぺこぺこお辞儀してたけど、どうにでもして魔女は突き飛ばしてた。
  • テラス。「毛繕いしてさしあげますわ」「けっこうです。あのね、これね、遺伝なんですよ!」が「ジデンなんですよ」になっちゃいました。「地毛」って言いそうになったのかしらね(笑)。すかさず、素っ頓狂な声で「ジデン?」と追い討ちをかける松さんがおかしい♪
  • 父王の死を聞かされ呆然とするジュニア。昨日は、ケホッケホッと、咳き込むようにしてヨロヨロと花道に消えて行ったのですが、今日は、放心状態、押さえたアクションで、最後は何かに突き動かされるかのようにまっしぐらに花道を駆けて行きました。
  • グレコに逃がされるジュニア。見えません(涙)。でも、「グレコ〜…」と泣きながら叫ぶ、万感籠った声にドキッ。声だけで十分心が伝わります。

二幕目

  • 今日も、丹下はちゃんと笑い取ってます!
  • 呼ばれて飛び出て俺が出たぜ。「人生、生きていると毎日、大変なことばっかりや。そやけど、たまにあるんや、花を見てきれいやなあと思う、そんな日が…」。突然関西弁のエクスプローラーです。
  • 冠君!「まだまだ行けるか、オーサカ!」客席「イエーイ!」と大拍手。冠「今日は何言うても返ってくる気がするな」で「トーレトレ、ピーチピチ」、客席「かに料理!」。その後、切り札の探偵ナイトスクープ。小枝と西田局長の物まね、顧問のキダ先生と振ったところで再度「トーレトレピーチピチ」、客席「かに料理!」*1。大盛り上がりに気を良くした冠君、「もう良いのか?今日でもう最後だぞ」というランダムスターに言われるまま、燃えろいい女!を熱唱してました。バンドさんも音出して応戦。ランディが「バンドさんにも火がついたじゃないか」って言ってた(うまい☆)。しかしバンドさんって(笑)。
  • バンクォーの今日の一言「大河がんばれよ!」。
  • グレコ&ジュニア再会シーンです。大変なことになってました、いつもだけど(笑)。
  • まず、グレコの「ESP王国建国の折に」がカミカミでした。「おうこくけこけこけんけんこく」とかなんとか、面白いことになっちゃった(笑)。場内爆笑。
  • あれ?あれ? グレコ「ず、ずるむけ?」 ジュニア「ずるむけ言うな、ダボ〜!」あらあら「ダボ」なんて言っちゃって…(汗)。その後「わっしょーい!!」で門に飛び込んじゃいました。
  • その後、パール王グッジョブです!「極度のストレスと、ジデン的体質により」ってきっちり一幕のジュニアをいじってくれます(笑)。粟根さんサイコー!!観客も手を叩いて大喜び。身もだえるジュニア様も笑っちゃってます、笑いながら身もだえてます(笑)。
  • グレコ「ずるむけなのに…、ずるむけだけど…」。今日はそこに「ずるむけの分際で」が加わりました。「あ”〜」とか言ってるジュニア。
  • グヮシ!と抱擁。グレコはジュニアの頭に噛み付いてた。ジュニアはグレコの体中触りまくってた。またまた股間から手を背中に回してペッタンペッタン。しかし何なんだろう、この熱さ(笑)。
  • 鼻をほじるジュニア様(苦笑)。「しょーもな!」の後「ちきしょー!」と叫びながら頭を抱えてました。
  • しかしお前家族は? いつもにまして空中静止時間の長い「なんと!」でした。場内大受けに受けてます。しかし足中痣だらけに違いないですね…。ローマンの両膝にもズーット絆創膏が貼ってあります。膝を出してるのローマン&ユウキだけだもんね。みなさん、本当に身体を張った演技です。
  • さあああ〜〜〜〜………。ねじれるねじれる。下手でグレコも不自由そうにねじれてます(笑)。パール王も笑いながら、右手、左手、って感じで内股でねじれてる。今日もくるりと裏返りバージョン付き。よくあんな体勢でねじれてそのまま裏返ってひっくり返りませんね(笑)。あの身体バランス、今更ですが、ほんっと驚いちゃう。
  • さあ、駆け寄ります!助走に勢いがついてます、大阪の舞台広いからね。ドンとぶつかった拍子にグレコが後ろに仰け反り、両手を後ろ手についてブリッジのような状態に!(笑)。どっちかの膝はついてたかな。この体勢で持ちこたえてる北村さんにもびっくり! でも、それに容赦なくむしゃぶりつき、抱きつくジュニア。ふたりの顔が異常に接近。グレコの顔を引き寄せるジュニア…。わわわ、と思った途端、グレコを突き放し「さあ、行け!家族のもとへ!」。いやあ、しかし、ほんまにこのシーン、21歳が主導権を握っちゃってますね(笑)。
  • その間、我々は作戦を練りましょう。くるくる一休さんですが、「作戦」が言えませんでした(笑)。「さすs、さくせんを」で、またそれに大げさに驚いてみせるパール王。観客も爆笑、そのまま2人は楽しそうに門内に駆け込んで行きました(笑)。きっと門の中で、ジュニアはパール王に甘えてるんだろうなあ、なんて幸せな妄想。パール王、必ずジュニアを拾ってくれる。ほんと素晴らしい庇護者だわ。フェルナンデス王国すてきです!
  • グレコも名残惜しそうに振り返りつつ、くるくる一休さんをやってます!未來さん、愛されてるなあ☆
  • グレコの慟哭。何度見てもすごい。役者魂ってこういうことを言うんだなあ。妻子殺戮場面の残酷さ、暗殺者の冷血ぶりが、回を追うごとに凄惨になり、それに呼応するように、グレコの滾る怒りが激しさを増す。生きている舞台の真髄を見る思いです。
  • その慟哭を受けて「それでこそ男だ」というジュニアの声も震えてる。すごい…。
  • ほぼ真横から見る態勢でしたが、舞台の切っ先に飛び出し、噛み付くように怒鳴るように歌うSo longです。声がかすれたのも、怒号の歌声へと見事に転化させてた。すごい迫力です。
  • 松さんの狂気の芝居、ランダムスター夫人とローズが渾然一体となって狂って行く、その迫真の演技には、いつもいつも涙がこぼれます。人間の哀しさ儚さあわれさ、そして、愛しさ、あの捨て身の演技に溢れ出てる。すごい役者さんだなあ…。動きのキレも素晴らしいし、ホレボレする。見ほれながら涙がとまらない。

カテコ〜カテコ後ミニライブ

  • いつものようにエンディングの挨拶が有り、そしてカテコが始まります。松さんと未來さんのイナバウアーヘドバンもこれで見納めかあ…。未來さん、左手で松さんの背中をサポート、右手を突き上げて、仰け反ったままヘドバン。観客もスタンディングオベーションで答えます!
  • 次のカテコの時かな…。松さんが、満面の笑顔で未來さんの肩をガシ!と男らしく抱きかかえます。未來さんも嬉しそうに肩を抱き返し、2人、舞台の真ん中で肩を組んで笑顔全開、顔を見交わして、ほんとに誇らしそうな笑顔です☆やり遂げた!という達成感が溢れ出てます。ピカピカだ。
  • その次のカテコでは、後列のバンドさん達に混じってる未來さん。北村さんも同じ後列へ。2人並んでバンドさんをいじったり小突いたりしてはしゃいでます。グレコとジュニア、やっぱり仲良しだなあ。ぴったり身体を寄せて2人連動してお辞儀です。なんだか二人三脚中の凸凹コンビみたい(笑)。
  • その後だったかな。それともミニライブ後、最後の最後だったのか少し記憶が定かではないんだけれど*2、ホーッと一息深呼吸をした後の北村さん、未來さんを両手で抱き寄せて、よくやった!って感じの抱擁。未來さん、一瞬感極まった泣き出しそうな表情を浮かべたように見えました(感動)。そのまま晴れ晴れとした笑顔で北村さんに抱きついて、ポンポンと背中を叩き、そして2人一緒にお辞儀をしてくださいました。こんな素晴らしく、美しい、達成感溢れるカーテンコール、見たことが有りません(涙)。この北村さんとの、2人並んでゴールテープを切ったかのような、清々しい抱擁を見て、思わずこちらも涙が出そうに…(苦笑)。一生懸命観てただけの一観客に過ぎないのだけど、この日の、冒頭から容赦ない皆さんの渾身の演技が、イマの瞬間に繋がってるんだと思うと、どうしようもなく感動しました…。
  • 手拍子はやみません。上手から上條さん、下手から内野さんを筆頭に、おせんべいの袋をぶら下げた皆さんが登場します!おせんべい投げです!上條さん、突然フライングで投げ出してしまって、慌てたみんなが一生懸命制止してました(笑)。未來さんも、必死で止めてた(笑)。
  • 皆さん、東京の時のように守備範囲を守って投げるという風ではなく、舞台を上手〜下手、走り回って投げています。未來さんと松さん、ちょうどシーソーみたいに、未來さんが下手で投げてる時は松さんが上手、松さんが下手なら未來さんが上手、ってうまい具合に走り回って投げておられました。息ぴったりだなあ、すごいなあ。2人とも、天性の勘で、舞台上の空間距離の把握ができちゃうんだろうな。何だかとってもこのお2人が似ているように思うのは、私だけではないはず…♪
  • 未來さんのおせんべい、すごい飛距離です!ブンブン跳ばしてます。サイドスローです。ね、こっちの方がよく飛ぶでしょう(笑)。
  • 私は、バンドマスターさんからおせんべいを頂きました♪ありがとうございました〜。バンマスさんの熱い指揮姿、しっかり目に焼き付いてます☆すばらしいパフォーマンスでした!
  • その後も、拍手の音は鳴り止みません。そして、始まりました!メタルマクベス☆ミニライブです!舞台下から、すごい勢いでスモークが噴射されます!すげーー!!!
    • まずトップバッターは、松さんと内野さんによる「私の殺意〜私の失意」です。松さんが「殺意」を歌い、内野さんが「失意」を歌う、クライマックスの感動ナンバーです!!松さん、よく動かはります(感嘆)!ここでも駆け回り、ヘドバンし、左右のミニ花道に駆け込んで歌ってくださいます。ワクワクするよ、ドキドキするよ!途中で一カ所、ウッチーが入りを間違えたけれどご愛嬌(笑)。あ、間違えた☆なんて、ウッチーお茶目です。
    • その後、内野さんがマイクを取り、「みんな、この男のシャウトを聞きたいか〜〜!!」「イエーイ!」。実は、この時、すでに上條さんが舞台中央に一人で出て来ていて、ネタはバレちゃってます(笑)。上條さん、せっかちですね。おかしいな。さあ、やっと、冠君が登場しました!
    • もちろん、炎の報告です!出演者総出、みんな舞台の上で、ヘドバンしたり手を叩いたり、大騒ぎです。ヤマハと伝令吉田が「炭酸ガス」と書かれた消火器みたいなスモークマシーンでドライアイスをまき散らしてます。ちょっとこっちまで降り掛かって涼しかったです♪でも、その場にいない人若干名(笑)。
    • さてさて、炎の報告が終わる直前、藤色スーツの怪しい青年が登場します!はい、もちろん、元きよしくんです!舞台上がモノトーンで埋め尽くされてる中では、ひと際その色彩が目立ちます(笑)。会場、大盛り上がりに盛り上がります。そこかしこから、「きよし〜!!」の叫び声♪ きよしくんは、シャウトしてる冠くんにスタスタと近づいて、「ちょっと、ちょっとー」と呼びかけます(笑)。「その報告は、どうしても必要なんですか?!」観客たち大爆笑!「ここは僕の歌なんです(だったかな?)、邪魔しないでください!」。すっごい可笑しかったよ〜。「きよし!きよし!」のコールがやまないまま、始まりました、七光り三度笠♪
    • ちゃんと、PVも流れます。ESP王国の女性戦士たちをダンサーに従え、踊り踊るきよし!途中のギターソロだった間奏部分では、舞台下手の花道まで駆けて行って、そこで手を伸ばす観客達に握手…と思いきや、その手をパシンとしばいてました(笑)。まあ、きよしくんは、天然ですからね〜。
    • タップが始まります。それまで満場の手拍子が鳴り響いてたのですが、それがぴたりとやみます。観客の誰もが皆、ちゃんとタップ音を聞こうとしてます!ああ、きよし、愛されてるよ〜〜!みんなのアイドルだよ〜〜!!
    • すごいよ、まぶしいよ、未來くん、ほんとにあなたピカピカだよ!(感激)
    • ゆっくりと優雅にお辞儀をしたきよしくん、舞台の上に残って、きよし声でコールします!「さあ、次はお待ちかね、伝説のバンド、メタルマクベスの登場です!」
    • みなさん、カツラをつけて、メタマクバンドのコスチュームです!会場の盛り上がりもマックスです。
    • まずは、リンスはお湯に溶かして使え! きよしな未來さん、またまた上手のテラスからの大ジャンプを始めちゃいました!日曜日程の飛距離は無いですけれど、まあ、あのスーツだし、上はフリルひらひらだし足下タップシューズだし(笑)。でも、じっとしてられない☆って感じで、3回くらい飛んでたかなあ。
    • 続いて、ダイエースプレー買うてこいや!リンスで、バンドさんがドラムを抱えて叩いているのを何やら羨ましそうにながめていたきよしくん。とうとうドラムを譲ってもらって、日曜日のようにまたトテチテ叩き始めました!すごい楽しそう。今回はけっこう前に出て来てはりました(笑)。
    • 途中でマクダフのマイクに歩み寄り、2人でマイクを挟んでスプレーをシャウトしてました。ウルトラハード言うたやんか♪ 仲いいな〜(笑)。
    • すべてが終わり、皆さんが舞台上に再度集合します。みなさん汗びっしょり!観客も汗びっしょり!(笑)。なんせ、もう、炎の報告では、敵は地獄へ行ったのだな〜!!で役者さんと同じく足踏み手を振り、リンスでは「殺す〜!」と絶叫、ダイエースプレーは、もうじゅんさんパートはすべて歌ってましたから(笑)。買うてこいや〜♪たのむでしかし♪ いやもう汗びっしょりです(笑)。
    • きよしくん、暑さに我慢出来ず、スーツのボタンをはずしてます。下のフリル、ちゃんと身ごろが付いているのにびっくり。そりゃ暑いわ〜。お疲れさまでしたあ、ほんっと素晴らしかったです♪ありがとう〜!
    • LIVEの告知が有りました。うっかり忘れていた内野さんに、じゅんさんが、「あれ、言わんでええんか?」と振ってくれます。じゅんさん、気配りの人ですよね(ハート)。
    • 皆さんが手を振りながら、舞台両袖にはけていっても拍手は鳴り止みません。アップテンポの手拍子が続きます。舞台が明るくなり、ああ、最後にもう一度、みんなが出て来てくれました(涙)。皆さん誇らしい、明るい、全て出し切った!というキラキラの笑顔です。すばらしいなあ。その姿を見ただけで感動、終わって寂しいなあ、という思い以上に、お疲れさまでした、ありがとう!という気持ちでいっぱいになりました。これから始まるあなたのいない世界だけど、私もさあ次に進まねば!


本当に、ありがとうございました。この舞台に出会えて良かった、幸せでした。劇団☆新感線の舞台の上で、解き放たれたように大きく羽ばたいて、のびのび楽しげに飛び跳ねかけ回り踊り狂い歌い上げる未來さんの姿を見てるだけで幸せだった。そして、他の出演者の方々の魅力にもぞっこん魅了された二ヶ月でした。
まず、橋本じゅんさんを筆頭に(ホレボレ)、いくら賛辞を述べても述べ足りない程の素晴らしさだった松たか子さん、ジュニアといつも熱く絡んでくださった北村有起哉さん、その演技の迫力は観ている者の魂を奪い取ってしまうくらい。誰もマネのできない本物の歌声の上條恒彦さん、心優しいパール王の粟根まことさん、………もう全員の名前を挙げたいくらいです。魔女の村木よし子さんと山本カナコさんの歌声と仕草も素晴らしかった。右近さんの歌声、ビリビリとかっこよかったなあ。暗殺者の川原正嗣さんも、声といい台詞回しといいうまかったなあ、役者だなあ…。前田さんの腹筋、冠君のシャウトもぞくぞくだった(笑)。村木仁さんと皆川猿時さんの夢遊病シーン、優しさに溢れた唯一愛のある場面にはいつも感動した。高田聖子さんと中谷さとみさんの親子は、かわいくて哀しくて…。グレコ夫人にだけ吉田とちゃんと呼んでもらえた伝令係、壮絶な最後はかなしかった。マーシャルとエクスプローラとのたまらん親子関係はいつも楽しみのシーン。丹下の逆木さんは大阪の観客の愛をいっぱい受けて楽しそうだったし、ヤマハとトーカイの報告(!)も大好き!そして、もちろん、どんどんダメになって行く男の悲哀を哀しく演じた主役の内野さん、MMGのみなさん、ほーんとに素晴らしかった!お疲れさまでした〜。


メタルマクベス、最高!劇団☆新感線、万歳!! 
も一度、シンプルに叫ばしてください☆ありがとー!
 

*1:キダタロー作曲

*2:私の脳内で2人の姿はグレコとジュニアになっちゃって、ライブ後のきよしとマクダフの映像が浮かばないので、ここに書いちゃいます☆