メタルマクベス@青山!5/19ソワレ

ああもう,待ちに待ったり。青山劇場に近づくにつれ,引き返したくなるような昂揚感(わかりづら…),ぶるぶる震えながら到着しちゃいました。まるで……あ,言わないでおきます,痛すぎるから(苦笑)。

会場に入ったら,偶然,我らがtomkoさんと席が隣同士ということが判明!俄然テンション上がっちゃいました。思いっきり笑えるし手拍子できるし,痛いの相手のせいに出来るし(え?笑),最高のコンディションです☆
なんかねえ,松本の記憶がかなり薄れてることもあって,記憶の多方面に修正がかかっちゃってるのでいまもう訳がわかんない状態です。
ともかく,ええ??!!ジュニア〜!!!と驚く場面が多すぎて,むしろきよしくんでホッとする勢いですよ(笑)。でも,今回初めてきよしくんの表情集中で舞台をみたら,いやあ,いろんな顔してるんですねえ,未來さん。


えっと,前置きがやたら長くなっちゃいましたが,軽く今日のポイント中心にご報告しておきます。ホテルの部屋のインターネットがmacにつながらず,ロビーのパソコンからなので長時間占拠は難しく,ごくかいつまんで。びっくりの個人的感慨などは,三日分(今日と,明日と,あさってと…)あわせて帰宅後に…。




ではでは,やはり畳みます。
で,ジュニア中心です。時々じゅんさん。




  • ジュニア!金髪の髪,伸びてるよ〜!大事に伸ばしてたの?でもすんごくお似合い。かわいい。やっぱり毛長のリスだのねずみだの,げっ歯類です(笑)。
  • そうだ,その前にヤマハの登場でした!舞台奥からよろよろになって登場するヤマハ。「今日,こどもの城に行ってきました,人さらいに見られたようです,明日からは帽子をかぶっていきます…」と独白。そうね,そのままの風貌では行かない方が良いと思う,というか,何しに行ったの?(笑)。
  • 炎の報告,大好き!きょとんとねずみ顔で振り返る未來くん,かわいいよかわいいよ。でも,その前にヘドバン,いったいどういうことになっちゃってるんですか?絡み合った知恵の輪見てるみたいだわ。どこがどこにつながってるのかわけわかりません。体は確かに背中は上,お腹は下になってるのに,顔が背中の上で,ぐんぐん上下に動いてますよ?おまけに手が空を切ってたりするから,体が一体全体,どっちに向かって動き出そうとしてるのか見当つかない(笑)。ヘドバンしてるとき,体全体がほんっとに小さくかわいらしく美しいのに,むっちゃくちゃ存在感がありますねえ。だいたい,あんなかっこうしてる人,他にいないもん。ヘドバンからおきあがるたびに乱れる髪が,これまたかわいらしい(笑)。
  • そうなんですよ。新感線の役者さんやらうっちーやら,皆さん骨太肉厚な役者さんぞろい(北村さんは細いけど),そんななかで,線の細さというよりも柳のような柔軟さがほんと際だって,いよいよもって性別不詳のジュニアです(笑)。それが,後半はむっちゃくちゃ男っぽく…(赤面)。
  • きよしくん。いやああ…久しぶりの再会でしたがインパクトは衰えませんねええ。えっと,眉,とんでもない蛾眉ですよね。おやじの演説の間中,百面相状態のきよしくん,目が離せません。
  • ダンスは,舞台がちょっと狭い?人とぶつかっちゃいますが,メイドさんの肩というより,手を借りてバーレッスン(笑)。思いっきり本気で本人やってますから,メイドさんかなりきつそうです。手がだんだん耐え切れずに下がってってる!
  • きよしくんがはけちゃって,しばらくしてジュニアが王と一緒に登場しますが,そこで「変な顔したランダムスター」を見てしまい,「お前はいったい何者だ!」とびびりながら威嚇するジュニア,びびりながら,完全開脚(笑)。すっぱ〜っとまたわれ状態で舞台から生えてしまっておられました!!おかし〜。今まで~,未來さんが舞台で滑りそうになるたびに,滑っても開脚するだけでしょ?なんて私は言ってきましたが(笑)。いざその現場を見てみると,ほんとに見事の開脚で。私は感無量です♪
  • じゅんさん!最高!ランダムスタートの最初の登場シーン,わたしゃもうじゅんさんに釘付けです!よかった。じゅんさんとジュニアがほとんど出演シーンがかぶらなくって…!という自分が怖い(笑)。でも,その感想はまたいずれ改めて(時間がないぞ…)。

一気に2幕に飛びます。

  • 冠君の昭和メドレーは,松本初日と同じく,尾崎紀世彦布施明(だっけ?)〜和田明子でした。最後にもういいのか?と水を向けられ,それじゃあ☆と歌いかけたのが「エリザベート」の何とかって曲でした(ワンフレーズ歌っちゃった)?それがなにか?(笑)で,ウッチーの反応は,「いつ憶えたんだ」と。
  • それでもう,待ちに待ったグレコとの再会シーンです!パール王の脅しを込めたグレコを試すせりふ,ほんとですねえ,ぜっんぜん変わってますね!淡々と語るという面白さは確かにあるけど,原作はそもそももーーーっと長いし,その設定も,王子自身がグレコを試す,冗長に冗長を重ねた言葉の圧倒的量で勝負って場面だから,ちょっと物足りない感じは否めません。でも,時間との勝負でもあるんだもんねえ…。つらい。
  • で,見ました!王子の再登場シーン。確かに,確かに「髪型」一つ増えてましたね,一瞬だったけど(笑)。みごとな○○○!すっくと背筋を伸ばしあごを上げて威厳に満ちた登場を狙ったんだろうに,風が…(笑)。けなげなジュニア♪
  • グレコー!ジュニアー!熱い抱擁。熱いキッス!お互いひっしと向かい合い情念の求め合うベクトルが見えてますよ!いいのか?いいんです!(いきなりどいっち…)
  • でも,パール王の後ろに隠れてじたばたするジュニアが見られないのはちょいと寂しい。今回の「○○○○て言うな,あほ〜!」は可愛かったけどね。
  • で,飛びます!so longです!これ,もう形容不能。一体全体,どうしちゃったの?いや,松本も十分かっこよかったけど。色気と男っぽさがグイーーンと増してしまってて…,えっとあの客席手すりに飛び乗っちゃうのは,いったい全体,何か挑発してますか?いや私たち試されてる?尋常じゃないインパクトですよ!あの瞬間,冗談じゃなく,会場中が未來さんを見つめてたよ!彼が消えたとたん,安堵のようなため息が流れたのを,はい私は聞き逃しませんでしたよ(脳内聴覚とも…苦笑)。
  • いやあ,肩が凝りました(苦笑)。固まってしまった…。つまりはね,シンプルに,もうね,むちゃくちゃかっこいい〜!!なんです,ほんま(とほほ)。
  • はい,ジュニアの電光走る○○○,とか,その残骸とか(涙),いろいろいろいろありますね。いろいろ……。


だいたい,演出全体が,スクリーン操作を含め,ドラステッィクな改変でびっくり!これは単に時間調整の域を超えた,もっと有機的改変ですね。面白なあ…。でも,一回でちゃんと理解できてないので,明日とあさって,あと二回見てきますので,そのあたりはまたあらためて。


もう,いくらなんでも占拠しすぎのようなんで退散します。んっと,日本語全然むちゃくちゃやと思いますので(見直す時間が与えられてない…),それも帰宅後にまとめてひとつ,頼むでしかし。

  • そうだ。行定監督が来てらっしゃいました!開演前も開演後もUマネさんとずっと話しておられたので,未來さんを見に来てくださったんじゃないかなあ…。どんな感想もたはったかなあ。聞きたいなあ。
  • それにしても,すごいね,未來くん。君はほんとに舞台でピカピカでしたよ。体が舞台の神様の奏でる音楽に独りでに脈打ってる感じがした。白いし,何より誰より真っ白だし,特別な子どもがぴかりと混じってるようでしたよ(汗)いや………ほんますごいよ。ごめん。


ありがとう。明日も明後日も見ることができるめぐり合わせに,大感謝☆