BATBOY THE MUSICAL@仙台市民会館(1/31千秋楽)

 いやあ、さっきから、ずっと書こうとしてるんだけどね、だめなんです。書けない。
 ことばにできない渦巻くいまの思いと、違うところでキーボードを打つような気がして怖い。どうか私の思いに私の文章が近づきますように…。どうやったら書けるの?

 まあ、単に「恋煩い」なのかもしれないんですけどね、エドガーに(笑)。


 ご当地版とカテコを中心に、簡単にレポします、でもそれだけでもう泣きたくなる。

  • 「野獣」に与させようと「牛タンたべにいこ」と誘うシェリー。
  • ささかまぎゅうたんささにしき。するっと何度も上手に言うエドガーがかわいい。
  • ともかく、かわいい。とっても愛らしい。
  • パーカー先生とエドガーが檻の中。狂気の人と、無垢な魂の獣。
  • 癒されたい!!って、嬉々として、本当に晴れやかな明るい声で叫ぶエドガー(涙)。
  • シェリーを見つけるエドガー。木にもたれてる姿勢が、これまでの背中を向けるより、もう、最初からシェリーに向かってるような印象…。
  • 戦慄の歌声。COMFORTも、LET ME WALK AMONG YOUも、もちろん、APOLOGYも。震えが来ました。
  • シェリーと歌い合うINSIDE YOUR HEART。ずっと見つめ合う二人。私の位置からはエドガーの表情は見えないんだけれど、彼の心がシェリーだけにまっすぐ向かっているのが、後ろ姿から、その肩から少しかしげた頭から、すべてから感じられました。身体中で魂で表現してる彼の姿に、息を呑んだ。
  • 死ぬ瞬間に、ようやく父と母の両方に抱きすくめられるエドガー(涙)。
  • 倒れ伏す直前の微笑み…。胸に迫る。今回は少し引き攣ったような笑いに見えた…。安堵、あきらめ、闘い…。
  • エドガー、町長をリック担ぎ。
  • 町長、エドガーをリック担ぎ。
  • 町長、パーカー夫妻に舞台中央に押し戻されて、一人でしばらくカーテンコールに応えてます。
  • 挨拶。声が何度も小さくなって、杜さんに「もっと大きな声で!」って叱られる。後半、彼の身体、半分杜さんに向かってました。だめよ、頼っちゃ(笑)。
  • 「さいしょはいろいろとまどったりしたのですが、さいしゅうてきにはこのばっとぼーいをあいせてよかったです」。…気を失いそうになりました。心がかき乱されて、どうしようかと思った。いまでも思い出すとどうかなっちゃいそうです…。
  • どうして、そんなにまっすぐに自分の心の中を語ってしまえるの…(涙)。
  • とっても嬉しそうな、すがすがしい表情をしてる。にこにこしてる。ぴかぴかしてる。
  • 演出家の吉川徹さんを舞台上に呼び寄せます。壇上に上がった吉川さん、ぺこりとお辞儀を一つしたっきり、上手袖に引っ込んじゃいました。
  • おいおい!ってそれを呼び止める未來さん&キャストの方々。でも、最終的に未來さんが「まあ、ええわ」って言って(苦笑)、いつものメンバーで「ありがとうございました!」
  • 耳、投げちゃいました。飛行距離、なかなかのもの。
  • 歌わないの?(涙)「おしえてあげる♪」は?(涙涙)
  • 一生懸命拍手しました。手が痛くなった。
  • スポットライトが一つついて、未來さんが一人、下手奥に登場しました。手を何度も振って、ありがとうございました!バイバーイ!バイバーイ!!……ってとっても嬉しそうに言って…。ほんで引っ込んじゃいました。
  • ああ、終わったの?嘘でしょ?(泣)

 落ち着いたら、今年のBBのこと、エドガーのこと、丁寧に考えてみます。

 今日はあきませんわ。あかんたれやなあ、私(苦笑)。