10時半くらいに帰宅して、あまりの眠たさにしばらくぶっ倒れてました。帰りの車中はひたすらノベライズに集中。寝なかったからなあ。はい、持ってってたんです、解禁後すぐ読もうと思って(笑)…。これは、映画見てから読んだ方がよいでしょうね(私がそれしかしてないからなんだけど:笑)。ストーリー以外に、いろいろポロポロこぼれ落ちてくる情報を掬い取るのに、直前に見た映像の力がすごく役に立った。で、映像が原作をさらにひょいと超えてる瞬間に、ギュッと思いが集中する。でも、この本についてはまた別途…。
 そうそう、二回目の舞台挨拶にマスコミの取材が入ってたのですが、その一報がすでに出始めています。早い!
 →CINEMA TOPICS ONLINE
→12/11追加:SANSPO.COM

 まず、感謝せねばならないのは、今回私がはみ出せたのは、東京の皆様の暖かいお力添えがあったから、ということ。ちゃんと私の分も整理券を取っておいてくださって…本当に涙涙です。一回のみならず二回目も…。感激です。ありがとうございました!!

●一回目舞台挨拶(上映後)

 上手のドアから、ぞろぞろと登場です。すごい歓声があがります!
 会場に入った途端、階段でけつまづいて場内どよめく瞬間も。本人照れてます(笑)。
 客席の最前列は、由衣ちゃんファンらしき猛者が陣取ってます。これが彼をリラックスさせたのか?(笑)終始、楽しそうに話しておどけて、ともかくかわいらしいし頼もしい…。

 一回目の舞台挨拶は、守屋監督以下、未來さん、忍成修吾くん、金井勇太小林且弥くん、市川由衣ちゃん、いとうまい子さん。田辺誠一さんは欠席。これは残念だった。田辺さんのキャラ、ぶっ飛んでて、「最悪」における草刈さんのようでした、ある意味、逆に。
 未來さんは、壇上中央に登ります。
 その時点で、もうもうぶっ倒れるくらいの衝撃でした、私。いや大げさでもなんでもなく(苦笑)隣りに座ってたtomkoさんが証言してくれますって、私がどうだったか証言しても仕方ないんだけどさ…いやもうすごいオーラだったんですよ、未來さん。まじに、キラキラ光って見えました。自分の語彙の貧困さに絶望的になるくらい、ともかくもうもう、言葉が出て来ない…。

 舞台で演じてるのとは違うんですね、やっぱり…。こんな自然な表情で、少しおめかしして、まるで芸能人みたいに(…笑)目の前に存在する未來さんを見たの初めてで、圧倒されちゃいました。ひたすらきれいできれいで、おののきました。
 由衣ちゃんを挟んで立っている忍成くん、顔が小さいしハンサムだし論外にかっこいい、こちらも完璧王子様ですよ、そうなんです。本気で目を奪われました(笑)。で、未來くんはねえ、熱い場内なのに、彼の周りはヒンヤリとした清冽な空気が漂うような、なんなんだろ、この世のものじゃないみたいなオーラなんです、綺麗さなんです。
 彼の、ドウランなどを塗らない肌の透明なことといったら…。単に「色白」じゃないってことがよくわかった。すごいです。今なら私、「真珠のような」なんて陳腐な形容を平気で口にできますよ(苦笑)。唇がまたツヤツヤのピンク色でね、髪は勇太郎バージョンの黒でね。ともかく、なんて綺麗な人だろうと茫然とするばかりです。周りの「人類」(もちろん普通の人よりずっと美しい人類)と、身体の構成成分が違うんじゃないかと真剣に思ってしまった。星屑集めて作りましたって誰かが言っても今日の私なら信じそうです(笑)。まとう空気の静謐さ、きららの輝き、どんな言葉使っても、あきませんわ(苦笑)。
 いや、言えば言う程、無力を感じるばかりなので終了☆以下、箇条書きにいってみます。
 

  • 出で立ちは、グレイのジャケットに黒のパンツ。インナーは深く胸の開いたタンクトップでしょうか。生地にダメージが入ってておしゃれです。遠目ですが、黒か暗緑色の涙型のペンダントをしておられます。
  • 最初の挨拶。「映画を見終わって出て来たので、皆さんにどんな反応されるか、ちょっと怖かったです」というような内容。最前列の由衣ちゃんファンを意識してか、「特に、市川由衣さんファンの方には…(恐縮するとかそうような:記憶曖昧)」なんて、ニコニコと軽く後ずさりしながら発言。とっても楽しそうです。
  • 金井くんがかわいいです。アネキの役作りそのままの金髪です。「いまはこんな佐治とは似ても似つかぬことになってます」「一人の人間が狂って行くストーリーなんだけれど、それをとてもポップに描いた作品なので、それを感じ取って欲しい」というような内容(だったかな)。これを、少し緊張気味に息継ぎもしない勢いで、一気に頑張って言い切ります☆
  • それを横でやけに嬉しそうに見ていた未來くん、おもむろにマイクを自分の口元に持って行って、「いや、それを今日ここに来るまでの電車の中で一生懸命考えて来たのか…と」なんてチャチャを入れ出します。金井くんは、「そうですよ☆」なんて応答。未來くんと2人、顔見合わせてすごく仲良さげです(笑)。
  • 忍成くんは、撮影(映画かな?ドラマかな?)を抜けて駆けつけたとのこと。黒いジャケットに白のタートルネックセーター、黒いパンツ。シックな出で立ちです。少し茶色い髪。撮影の衣装のままだというのを本人えらく気にしてます。「来れるかどうかギリギリでホントわかんなかったのですが、それに、こんな衣装のままでいいのかどうか…」。いや、十分かっこいいですよ!すごく似合っておられます。
  • 忍成くんの映画についての感想は、「監督の言われるままやった。髪型も衣装もすべて、言われる通りを忠実に演じた」というもの。映画を見た後だと、はい、あのズボン丈とか、素敵でした☆ しかしそれにしても、美形ですね。しかも耽美系…。美しいですよ、松沢。井本キャプテンと2人並んでると思うと…いろいろ感無量です。
  • 撮影中を抜けて来た、という忍成発言に、会場から野太い声で「何撮ってんの〜!」の声。いやあ男性追っかけの迫力ってすごい(笑)。それに対して律儀に「やくざです」と応えてる忍成くんも、かなりかわいらしい。ドキドキ。
  • 市川由衣ちゃん。未來くんとは最初あまり現場で話をしなかった、と。それを受けてまた未來くんが「いや、際どいシーンが有ったので、何を話したら良いかわからず…」。由衣ちゃんも、「はい、だからほんと撮影も最後の方になってやっと普通に話をするようになって」と答え、こちらも和気藹々です。いや、未來くん、リラックスしてるね。ほんと一杯お喋りしてるね(笑)。
  • 小林且弥くん。髪を伸ばしてとってもチャーミングです。「映画の中ではこの2人をいじめてる役なのですが、現実にはこいつらにいじめられてばかりで…」。未來くんが小林くんに向き直り(笑)、「そんなこと言うたら知らんよ」(やったかな)と脅迫(笑)。めげずに小林くんは「楽屋ででも、僕が台本を一生懸命読んでたら、この2人はそれを邪魔して…」と訴えます。こんどは未來&金井2人で小林君に向かって、それは違うでしょ!みたいなことをヤイヤイ言っていじめてました(笑)。ほんま、仲良さそうやなあ、かわいいなあ…。
  • 【12/11追加】思い出しました☆一回目の舞台挨拶での小林君への突っ込みby未來です。髪をすっかり伸ばした小林くんに、「小林くん、髪の毛がおかしいんですよ。映画ではずっと坊主やったから、これカツラに見えるんですよ〜」なんて言っておちょくってました♪ほんま嬉しそうやなあ(笑)。
  • いとうまい子さん。かわいいですびっくりです!「とても楽しい映画なのですが、私は家の中だけの撮影で一歩も外にです、27時間という過酷な撮影で、映画はこんなに楽しかったんだと(笑)。他の方々とは全然お会いできませんでした。とてもエネルギッシュな映画なので、どうぞ楽しんでください!」と。司会の人が、「高校聖夫婦」を見ていた、と振ると、「え?けっこう歳いってるんですね!」なんてストレートな反応をしておられたのがおかしい(笑)。
  • 守屋監督。朝会場に来て、たくさんの方が並んでいるのを見て、感無量だったと言いながら、ホントに感極まっておられるのが印象的でした。伝えたいこと言いたいことは映画の中にすべてこめた、と。はい。少しづつ、その世界に私なりに近づいて行きたいと思います。素晴らしい作品を、どうもありがとうございました。
  • 最後に、全員を代表して森山さんから観客の方へご挨拶。もうこの頃はほとんど記憶が無いのですが、作品に込められたものを観客の皆さんが広げて感じて取って欲しい、というようなことを言っておられたような…。
  • 会場から「由衣ちゃーん!」なんて声援が飛ぶのを、未來くんはとっても楽しそうに、「由比ちゃんファンに怒られる」という空気を自分で振りまいてるのが、もうどうしてくれよう、って勢いで可愛らしかったです。なんだろ、最前列に自分のファンが勢揃いというより居心地がいいのかな☆少し気も大きくなってるみたい(笑)。いやほんま、由衣ちゃんファンの方々、ありがとです♪

●二回目(映画上映前)

 二回目は取材が入ったので、上の「Cinema Topics Online」のリンクに飛べば、挨拶の内容などが確認できます。画像付きよ♪

 休憩終了。では、残り行ってみます。

  • 今回は蹴つまずかずに入場。近くに座ってた方から、すり足で出て来たとの証言。足元が暗いのかな(笑)。
  • 二回目は、マスコミの写真撮影が入ります。舞台下に、ずらりとカメラクルー。で、その真後ろには、やっぱりずらりと由衣ちゃんファンの猛者達が(笑)。
  • いとうまい子さんと由衣ちゃんが登壇すると、会場から「まーいこー!」「ゆーいちゃーん!」の野太い声援。負けじと会場後方から「未來クーン」の黄色い声(笑)。自分だけが声かけられたりするんじゃないなら、こういうノリ嫌いじゃないのかも?ニコニコ、ピカピカ。
  • 忍成くんは、撮影に戻られたのでしょうね。残る6人で舞台挨拶です。で、二回目に気づいたのですが、皆さんが全員お揃いの「缶バッチ」をつけてます。黒地にSchooldazeと書かれたのと、赤井豪の漫画チックな赤いのと。上のCinema Topics Onlineをたどれば、未來さんが一つづつ、右と左の襟につけておられるのがわかります。実物はこれ。わかりにくいけど。 
  • 今回は上映前の挨拶なので「見た後の皆さんの態度が豹変していないか心配」と。「特に市川由衣さんのファンの方に、カミソリを送りつけられたり、脅迫文を送りつけられたりしたらどうしようか、と…」なんて一回目よりも楽しげなボケ発言(笑)。すかさず、最前の由衣ちゃんファンから「大丈夫だよ!!」の声援。「あ、ありがとうございます」なんて、本人もバッツグンに嬉しそう(笑)。目がないよ〜。
  • で、リラックス未來くんは、またまた小林くんをいじめ出します。発端は、挨拶の順番で「この2人にいじめられてます。さっきも[口が臭い」なんて…」と自分で言い出しちゃった小林発言(笑)。それを逃さず未來くんは、「いや、さっきも山崎まさよしの歌を歌ってくれるんやけど、顔がすぐ近くにあって、似てる似てないというより口が臭くて…」(笑)。小林君は「歯を磨きます」なんて、何のこっちゃら訳わかりませんよ、な展開。みんな楽しげです。
  • 二回目の挨拶では、少し咳き込んでおられます。コンコン。挨拶のときもちょいとかすれ声です。二三日、急に寒かったし、ドラマの衣装は胸開き過ぎだし(私服)笑、喉に疲れが来たとか?一回目は気にならなかったので、風邪とかではなくて単に気管に何かが入っただけかも知れませんけれど…。BBのお稽古でまた喉を酷使しちゃうから、どうぞお大事にね☆。
  • 挨拶も一通り終わった所で、突然未來くんから「あの、私事ですが…」の発言。え?何を言い出すの?びっくりしてたら間髪を入れず、「今日、12月10日は、小林且弥くんの誕生日なんです!」と。きょとんと驚く小林くん。イェーイ!と拍手してはしゃぐ未來くん♪あんたなあ、自分の誕生日やったらあんなに嫌がってドギマギしてたくせに、人の誕生日やったらこうかいな!(笑)かわいいなあ、もう、と結局こうなっちゃう。会場から、野太い声で(いやあ、男性諸氏、ノリが良いです!)「おめでとう〜!」の声。やはり男性が「Happy Birthday to You!」を唱い始めます。小林君は、その唱ってる人をずーっと見つめて手拍子を打って、歌が終わるとお辞儀をして、「いやあ、正直、むちゃくちゃ嬉しいです!」と感激のコメント。素直でとってもいい青年だなあ。金井&小林&未來トリオ、本当に仲良さそうで素敵です。「お誕生日、おめでとう!」……でも「わたくしごと」の用法、ちょっとおかしいよ、未來くん(笑)。
  • これから写真撮影というコールがあって、各社が舞台に近づき、中央、右、左と写真を撮って行きます。バシャバシャ…。とたんにおすましして、穏やかでにこやかな笑顔をカメラに向ける未來さんが、眩しくてキラキラでした…。さっきまでいたずらっ子みたいにご機嫌さんでぺちゃくちゃお喋りしてたのに、はあ、一瞬でこんなに穏やかな空気をまとってしまうんだあ…と、ひたすらため息です。


 それにしても、こんな舞台挨拶は、東京だけなのでしょうか…。地方で封切られる時期はエドガー一色の毎日だろうし、現実的には無理なんだろうなあ…。BB中に時間を作って駆けつけてくれると嬉しいけれど。半モヒでもいいよ(笑)。でもそれじゃ、エドガーが舞台挨拶してるようにしか見えないかな、それでもいいんだけど、ぜんぜん!
 ともかく、あんなピカピカで透明な未來さん、東京外の同志の皆さんも見られるといいのに(切望)…と、つくづくつくづく思いました。
 
 東京の同志の皆さん、今日はどうもありがとうございました!