ダ・ヴィンチ、BOAO、esse

 全部出てました!

ダ・ヴィンチ 表紙&p.262-263

 こりゃまいった。表紙ですぜ!
  ダ・ヴィンチ 2006年 01月号
 ーーといっても、昨日の桐さんの日記でそれはわかってましたが、いざとなるとやっぱりうろたえますね。おろおろ、これ手に取ってもいいですか…って感じ。ぶるぶる。

 グレーのちょっと春っぽい素材のジャケットを羽織り、右手をぐいっと前に前に、ひたすら前に!手にしているのは『星の王子さま』です。象を飲み込んだヘビの絵がちゃんと見えてる♪この絵、大好き☆ シンボルだもんね、バオバブの木とともに。この本だと表紙にあるのねえ…。
 でも、表情はひたすら厳しく…。んー、もっとかわいい顔すれば良いのにさ(笑)。だってあなた、王子さまそっくりなのに、井本のころだけどね。そんな感じだったよ、挿絵のLe Petit Princeがさ…(下の、右の写真@池澤訳『星の王子さま』帯より)。あ、真剣に言ってますが、キモイですか?そうですか。
 左の睫毛が鋭い鳥の羽みたいに揃っていてしげしげと気持ち悪い感じに見てしまいました。あの、ほら、バトミントンの羽根、みたいな感じね。きれいにぎっしり揃っててさ。どんななってるのかな。さわってみ…(強制終了)。

 p.262からのインタビュー記事での写真は、光の加減かな、ぐっとメローなイメージ。2枚、どちらもいいです。やっぱり右手をぐいっと長く手前に伸ばして手すりにもたれていますね。p.263は少しカメラは引いて、未來さんの目線も斜めに床あたりの飛んでいて…。


 インタビュー内容は、アネキの話から『星の王子さま』との出会いへ。
 もう3回は繰り返して読んだとのこと…。いっぱいになる頭を切り替えないと壊れちゃいそうになる、それがいまこの本ですごく助けられていると…。

 こどもの頃読んだはずの本と再会して、新たな感動を得ることについて、彼なりの考察が展開しているのも興味深い。そっか、そうとも言えるね。納得。
 『星の王子さま』って難解な本だから、私なんかだと、単純にこどもの時には理解できなかったなあ…なんて片付けてしまいそうです*1。でも、彼はそういう風に、子供の頃の読書体験を,いまの自分の体験から切り離さない。そう思わずにいられない程、彼にとってこの本との再会は大きい事だったんだろうな。
 この人のインタビューが楽しみなのは、こんな風に投げ出さずにタフに考え続ける、脳みそと感情の丈夫さ・柔軟さ・健やかさ、がみっちり感じられるからなんですね。インタビューしがいのある人だと思う。逆に言うと、インタビュアーの力量も問われちゃうでしょうけれどね(笑)。

 『星の王子さま』私が読んだのはもちろん内藤濯訳。池澤夏樹が新訳を出してるなんて知らなかったです(2005年8月初版なのね)。彼がアメリカ文学を翻訳してるのは知ってたけれど、フランス語も翻訳してるんだ。多才な人だわ。

   

 写真左は、早速買ってきた池澤訳『星の王子さま』(右:ヘビが見えるよう、帯とってます)と、家にあったフランス語版"Le Petit Prince" (左)。これで学生時代フランス語独習しました(懐かしいぜ…)。写真右は、池澤訳の帯に描かれたカラフルな王子さま。大好きだわ☆ うん、『星の王子さま』は私もかなり語っちゃえますよ。これにはいろいろ思い出が有る。あ、だいじょぶです、語りませんからご安心を(笑)。


 そうそう、この未來さんの表紙、携帯の待ち受けにできるそうです。詳しくはp.259へ!
 それと、webダ・ヴィンチでも表紙写真とインタビューのダイジェストが読めます。Web版の方が、映ってる範囲が大きい。左手の方ももすこし見えてます。ジャケットのヒダヒダが鮮明。長友さんのセレクション、おもしろいです。

『BOAO』1月号 p.42-43

 もう売ってるよという連絡をいただき*2、買ってきました。

 もうね!これね、急いで見てみてくださいな。とっても良いから!!いやほんまに、Le Petit Princeですよ☆ ダ・ヴィンチの後でみると、余計そう思っちゃう(笑)。
 黒いマント風のポンチョ、クシャクシャの髪。こんなタイプのコスチューム、初めてですよね。不思議〜。でも、とーってもかわいい、でも大人の顔でもあるんだな、これ…。その中間的な感じが、マント(いやポンチョ)の不思議さと一緒になって何とも言えない雰囲気。
 これも長友スタイルです。ヘアメイクは浅野有紀さん。この方も最近時々お名前お見かけしますね。かっこいいかっこいい!
 p.43の立ち姿、少しふっくらした印象です。頬肉は戻ったね☆ そう、いまお肉をためておかないと、1月からの怒濤の舞台で、またほほ肉すり減っちゃいますもんね。うんと食べておいてよ。なんかマラソン選手みたいだわ(笑)。

 インタビュー。
 そうですか、やっぱりプライベートの話だと、恥ずかしそうに目をそらしますか、口ごもりますか(笑)。かわいいな。
 いま一番したいのは一人旅とか。去年はそろそろNYだった頃よね。今年はBB控えてるから、行く時間無いのかな…。どこかの舞台と舞台の間とかに、プイっと行けるといいですね。あー、私もどっか旅行したくなってきた(単純)。

esse 1月号

 これは、立読みですませました(笑)。写真は、アネキのプロフィールの勇太郎写真と、たぶん同じ?かな?
 インタビューも、勇太郎を演ずるにあたってのコンプレックスとかの話。わりと良く聞く話かな…。

 ということで、じっくり立読みさせていただきました(笑)。雑誌は年末年始に向けて役に立ちそうだったけどね。

*1:実際自分の体験でもそう思ってた

*2:mnmさん、ありがとう