「危険なアネキ」 第6話 

 あまりのぶっ飛び具合に、前半10分でひれ伏してしまいました。ははあっ(降参)笑。
 今回は、寛子は終始ドラマの中で「遠景」だったですね…。勇太郎の勘違い&思い込みに始まる「独り相撲っぷり」*1に、完全にドラマの重心が置かれてた。脚本の方が変わったていうのもあるのかな、40分からのスーパー展開もなかったし。


 「みながわ」復活のために頑張る寛子のスペシャル番組、いきなり来ましたよ!冒頭からくるとは思わなかったな。お水の霧吹き、練習したの?すごい噴射の勢いだったです、武田先生も(笑)。しかし、どうしてこの三人はいつも一緒にご飯を食べてるんだ(苦笑)?武田&勇太郎は百歩譲っても、なぜに愛ちゃんもいつも一緒なのかなあ。勇太郎の片思いはもうお蔵入り?
  とっとと布団でおねんねの勇太郎のそばに武田先生が正座してるのもすごい(笑)。それはいいけど(いいんだ)、布団越しに武田先生をビックリしてキョロンと眺める勇太郎が、むちゃくちゃかわいくてびびりました☆。それと、病院中庭で、寛子のフルーツ籠*2から一つ抜き出して去ってく勇太郎のお顔、タテノリ一瞬はいりましたね。「いっとく?」のタテノリ【→違った。河原で、やめたって言ってるでしょ、わかった?じゃね。のタテノリだった:笑】。


 今日の未來さんのお芝居は、一人もうもうすごかったです。
 病室で、子供時代のことを語る姿が一番ぐっときたかな。あの時の、勇太郎のいつもと違う光を帯びた目にぐっと来てしまった。「勇太郎の作ったチキン南蛮が食べれたら死んでもいい」という寛子の言葉に一瞬戸惑い、うん、うん、って俯いて頷く勇太郎にも泣かされました。いや、まじで、アネキがピョンコピョンコと横のベッドではしゃいでさえなかったら、シリアスドラマかと思ってしまいます。
 その後の、台所で腕まくりする勇太郎、ビデオを再生しながら、アネキを見つめて唇を震わせる勇太郎も、反則の切なさ。まさかアネキが本当に胃ガンだなんてあるはず無い!と確信してたけれど、この未來さんの迫真の芝居見て、え?ちょ、ちょっとまって…まさかそんなはずは、いや、ないよね、ないよ、と一瞬焦りそうになったのを白状しておきます。でも、勇太郎の調理場面、見たかったよ〜お〜(エコーがかかる勢いで)。あ、そうか、門外不出レシピだから映せないのか?(笑)
 そうよ、絶対にそんなはずない、とは思ってたけれど、おいおい、オチは梅干しですか…(苦笑)。それは予想の範疇を宇宙時速で超えてました。そんなデカイ影?だいたい、梅干しは影になるの? ま、いいですけれど(笑)。勇太郎、確認しろよ〜〜!!主治医に何も相談せず、一人で勘違いしてたのね〜。ありえへんやろ! というのはこのドラマではもはや禁句です。ええ、言いませんとも(笑)。
 いやそれにしても未來さん、芝居本気すぎです、はなっから疑ってる人間を慌てさせないでください(いや、そういうところが好きなんだけど:苦笑)。


 さて、来週のアネキ展開がどうなるのか、楽しみです。鶴見さん、やっぱり悪役、似合うな(悪役だよね、あれ:笑)。岡田浩暉さんはまだお顔は横顔だけ。未來さんとの絡み、こちらも俄然期待してるんだけれど、あるかなあ。

 

*1:いろんな意味で

*2:ぱっちもんやったんやってよね:笑