サマータイムマシンブルース 舞台挨拶!

 空気清浄機を買いに(これも唐突ですね:笑)街に出る際に、Cocon烏丸前を通りました。
 ま、チケット無いだろうけど、有るなら運命、いっちょ見てみるか、と階段を上りました。午後13時ちょうどです。二回目の開演は13:45。舞台挨拶は、1回目終了後と2回目開演前に設定されてます。

 チケ売り場のお兄さん:「立ち見ならあります」
 え?!あるんですか?

 京都シネマって、座席数は100程度。ほんっとに小さな劇場です。立ち見は両側にずらりと並ぶんだけれど、腰を下ろしてもスクリーンは十分見えます。

 「う…じゃ、1枚」 買ってしまった…。


 1Fのカフェで昼ご飯を食べ、13:30に劇場前へ。私は立ち見の10番台。まあOKでしょう!立ち位置は、座席でいうと前から4列目くらいをキープしました。すんごい近いよ。
 そもそも、ここには「舞台」なんて無いから(笑)。1列目の人は、ゲストが立つ場所なくなるので、全員両脇の通路に退去させられちゃいました。なんだ立ち見と一緒じゃない…。私の位置と、整理券番号がとっても早い人達とは同じ条件か。ちょっとお気の毒…。
 客層は、圧倒的に男性が多いです。もっと女性ファンで溢れてるかと思ったけれど、ぜーんぜん!ま、そもそもSTMBを舞台化したのが、京都のヨーロッパ企画(@同志社)だから、それつながりの観客も多いのかもね。居心地のいい客層です*1


 さてさて、お待ちかねの「舞台挨拶」。舞台無いけど(しつこい)。
 まず、新美役の与座さんが司会として登場!脚本の、ヨーロッパ企画上田さんを呼び寄せます。二人で軽妙なトーク!「さあ、ゲストをお呼びしましょう!みんな誰を見に来たの〜〜大声で呼んでちょうだい!」

 そこへお父さんの膝に抱かれたちっちゃなかわいい女の子が、「うえのじゅり〜」って叫んでくれました。かーわいー。和んだよ!!*2

 てなことでいろいろありましたが、ともかくキャストの面々登場です!!瑛太くんを先頭に。


 ごめん。やっぱり瑛太見たら、最初に笑っちゃうよ。条件反射。ごめんなあ、ほんまごめん。むちゃくちゃかっこいいのになあ。なんでかなあ(思い出し笑い中)。

 いや、生で見る瑛太さんですよ!金輪際無いかもしれないんですよ。
 そやけど、思った通りなんやもん。あー、瑛太やーって笑ってそのままホッペタ緩みっぱなし(笑)。頭小さいし、スタイルいいし*3、声はいいし、完璧!なのに、もう笑っちゃうのよ…(ほんま失礼な奴やな)。

 後で本編見てわかりましたが、男性の役者さんは、川岡大次郎さん、ムロツヨシさんともども、全員が劇中の衣装のママ出て来てくださってたのですが、その「普通」の学生風出で立ちが、もうね、はまりにはまっててね。汚いTシャツに膝までのズボン。あ、髪型は、もじゃもじゃでした。で、ちょっと無精髭が映えてた。
 そんな普通の格好なのに、かっこいいのよ。顔小さいし!でも、笑っちゃうの。

 彼、客席をじーっと見る癖が有るのかな。その「見方」が、なんだか「たかをくくった」風のお茶目さがあって(たかをくくってお茶目って、瑛太ならではかもね:笑)、かわいいの。でも、笑っちゃうの〜〜!なんで?誰か教えて?私はなんでここで笑うのか?? ……もう、笑い過ぎです(ほんま、ごめん)。


 いろいろお話もしてくれましたよ。ずっと彼、マイク握ってたし。
 そもそも、挨拶トップバッターは瑛太でした(笑)。何言ったかな?覚えてないや…。
 途中で、「サマータイムマシンブルース」の「副題」をつける、という企画が挟まれます。それにも答えてました。えーっと「サマータイムマシンブルースーーーそれでも乗らないタイムマシン」だっけな、なんか「乗らない」を匂わせるような内容だった。ずっと笑ってたから、これもあんまり覚えてないや(苦笑)。
 そして、全員の舞台挨拶を締めくくったのも、じゃじゃん!瑛太でした。主演の瑛太君から最後にひとこと!って振られて、
 「えーっと、とってもおもしろい映画で、もう僕は、20回くらい見てるんですけど、毎回笑います。みなさんも絶対笑うと思うので、楽しんで、何回も見てください!そして、いろんな人に宣伝してください!!」って言うような感じの挨拶だったと思う。宣伝しろ!っていうのが、なんかとってもかわいかった(笑)。でもうろ覚え。なんせ、ずっと私笑ってたから。(ほんまにごめん)
 あんなにハッピーに脳みそ空っぽにして笑ったのって、久しぶり。瑛太って、もしかしたら、天使かもしれない☆とびっきり上等の天使!これから彼のこと、大天使ガブリエイタって呼ぶことにしよう。ほんっと天使だよ。
 上野樹理ちゃんは、未來さんの妹なのに、とっても落ち着いててやっぱりお姉さんでした。瑛太もちょっと樹里ちゃんの弟みたいでした。甘えた目をするのね。かわいいよ(笑)。


 映画はね、これはもうもう、ばっつぐんにおもしろかった!ほんとに笑いどころ、満載でした。劇場も、常に笑いで満ちてたし。楽しいよ!断然おすすめ!
 ああ、時間があったら、もう一度行きたい。ナンセンスでおかしくって、会話の運びが、ほんっとに大学生っぽくってね、ツボ満載ですよ。ほんま、いいよ、これ〜!!
 来週、も一度行けるかな…。スケジュールとにらめっこです。本気です。

 そうそう、劇団M.O.P三上市朗さんも出演しておられました!いい味でした。さすが☆芸達者、うなります。
 

 その後、私は、空気清浄機を購入して無事に家に帰りました。ほほほ。充実の日曜日でした。
 あー、脳みそ、チャップンチャップン、ほぐれてる〜〜!

【追記】もちろん、本広監督もご登場されました。上田さんとのやり取りが地味〜でおもしろかったです(笑)。

*1:こっちの方が、私はもともと親和力が高かったり

*2:後で、その女の子、樹里ちゃんに手を振ってもらってましたが、女の子は無表情でした。あれはパパが言わせたな:笑

*3:でもそんなに背は高く見えなかった。彼も華奢だもんね…