『シアターガイド』2005-6

 特集「ニッポンのミュージカルは好きですか?」の中の対談二つです。

鈴木さんとラサールさんとの対談は、日本のミュージカルシーンを、お二人の歩みの中で振返りかつ将来を展望する、という内容。知識の無い私は、全部、ふむふむって感じで、結構熟読いたしました。そっか、てなもんや三度笠もミュージカルか〜!(笑)。
 ラサールさん語りの中で、「未來」なんて呼び捨て呼称が登場するのが何となく嬉しかったり。ラサールさんからすると、未來さんは、(芝居の流れで)「さあ、歌いますよ」じゃなく、いつの間にか歌って踊ってるって世代だとか。いや、世代というより、やっぱり未來さんがそうなんじゃないでしょかね、そんな普通に話しててするりと踊ったりって、さすがに誰にでもできる芸当じゃねえべと思うんですが、どうなんでしょね?え?時代はもうそこまで行ってますか?(笑)


 なんだかプロフィールの年齢欄を見る悪いクセがついちゃって反省しながらなんですが(笑)、なんと☆ラサールさんの方が、鈴木さんより4つもお年上でした!へえええ、そうなんや〜!ラサールさんと高校時代同級生やったという人が職場にいますが、うーん、その彼を入れると、もっと訳わからんなあ…(笑)。まあ、人間の外見で年齢はわからんということですねん、と、ちょっと期待をこめて無理にまとめときます(爆)。


 続く川平さんと未來さんの対談は、二人とっても寛いでいて、むっちゃ楽しげな稽古場の雰囲気が伝わって来ます。ホン読みから爆笑の嵐だとか〜。いいな、たのしそうだなあ。早く舞台を見たいなあ。
 今日の未來帽は、dance×3でかぶっておられた裏地がストライプの黒いやつ。うふふ、でも帽子の下がどうなってるか、もう知ってるもんね〜。好きなだけかぶってていいよ*1☆ほくほく(笑)。
 本多さんの曲を評して「スーパーで流れてて、つい口ずさんじゃうような」っていうのがおかしい。確かにね、スーパーの曲って耳について、帰り道で歌ってたりするもんね〜って、何でそんなこと知ってんの?変なハタチ(笑)。


 短い内容ながら、舞台の姿に一歩迫れる気分になります。
 例えばですね、えーっと、未來さんのセリフには、どうやら、言ってることのよくわからない長ゼリフ、なんてのがあるみたいだし、川平さんと緑子さんのラストシーンは、現実的なんだけど非現実的な感じがするそうですし、基本的にみんなバカバカしいらしいです〜(笑)。
 以上、一瞬迫れる気分にさせるけど、結局は全然迫っていない森山語録でした(かわい…☆)。

 
 今日の川平さん未來評(勝手にtomkoさんの後継いじゃいます:笑)!
 BTからBBまでを概観して、「演技者としてまっすぐ“きてる”な〜って」(“きてる”原文では傍点)。慈英さんの口吻が蘇りますね。 続けて「世代交代」なんて言葉を口にされて、未來さんが恐縮しまくる、なんて記述が有るのも、目に浮かんじゃいます(笑)。いえいえ慈英さん、そのエネルギッシュなパフォーマンス、まさに「余人を以て代え難い」境地じゃ、ありませんか! まだまだまだまだ放しませんよ☆っていうか、そんな交代するつもりなんて無い癖に〜!(笑)

*1:昨日のMy 40'sにて