Bat Boy @ Original London cast recording

 Amazon で注文してたの、届きました。写真の左側、黄色い方がそうです☆。「Bloody Marvellous」なんて書いてありますね…。
 エドガー役の役者さんのみがオフブロードウェイ と同じ、あとはガラッとLondonオリジナルキャストなんだ。

 
 音楽は、洞窟の場面から入っていて(Dube! What is it? )、全体的に芝居の流れをたどる感覚に優れます。でも劇場録音って訳ではないみたい。メトロポリススタディオで4日間にわたって録音された、となってる。

 歌はさすが聞かせますよ、歌詞も聴き取りやすい。うん…。
 が、が、…やっぱり日本のBBが……もうたまんなく最高だったよ〜〜!って、同時に強く再確認するのでした(苦笑)。歌も、エドガー役のDeven May氏を除くと、ぐぐぐーっとお行儀がいい感じ。イギリステイストなのでかな。ライブ感にちょっと欠ける?加えて少しニヒルな感じ(苦笑)。


 でもこれを聞きながら、やっぱり釈然としない思いが湧いて来ます。だって、ロンドン版でCD出版できたのなら、日本版も出せそうな気がするんですよね…どうなんでしょ、そこんところ…。もっと事態は複雑?
 日本版もロンドン版と同じく、とっても忠実にオフブロードウェイの楽曲を襲っているじゃない、ねえ…同じではないの?訳詞の関係?

 ともかく、二月から三月にかけて北千住支部茶屋町教会や金沢や富山や名古屋に出没した、エドガー・メレディス・パーカー医師・シェリー、それから、バドや牧神やハイタワー牧師やテイラー夫人やリックやレイノルズ保安官やデイジーや町長やロレーンの歌声を聞きたくって聞きたくって聞きたくって、たまらなくなります。ほんっとに素晴らしかった。NYやLondonの人たちにも聞いたり見たりしてもらいたいくらいだよん☆☆


 禁断症状で、BBと聞けば何にでも飛びついてしまうのですが、その後で、すとんと寂しくなる、やっぱり日本版じゃなきゃ嫌だ……(涙)。本当に本当に、なんとかならないのでしょうか…。