できるものなら,Let me walk among you…

  
 今日から神経を使う業務が始まって,ほんっときついんですが,頭の中をコウモリぼうやの歌声がこだまして,もうだめです。一昨日の舞台の楽しさが忘れられなくって、もうまぶたの裏にまざまざといろんなシーンが浮かんじゃいます。特に,「A home for you」のメロディーと,エドガーが歌う「おへそがある・・・」の歌声と、その時のエドガーの姿・・・。
 足を踏ん張って,おめかししていた白いジャケットと茶色のシャツをがばっとめくりあげて,泣きそうな顔と震える声で,でも押さえきれない沸騰せんばかりの期待をこめて歌うエドガー・・・。思い出すだけで,涙がこみ上げてきそう。。。

 完全に中毒です。惚れちゃいました,恋しちゃいました。もう頭の中コウモリ坊やで一色です。

 昨日,新幹線を降りてまず感じたのは,ここにはコウモリ少年はいないんだなあ・・・ってことで。
 あんなにかわいくて純粋で切なくてひたむきでけなげなコウモリ少年は,ここからずっと遠いところにいて,眼前にいる大多数の人は,コウモリ少年を見たこともなければ気にもしてなくって(当たり前:汗)・・・なーんて思うと,寂しくって切なくって,なんか落ち込んじゃいました。・・・ほんっとばかだねえ(苦笑)。
 
 家にもどってBat Boy のサントラを聴いたんだけれど,この間まで,「みんなきれいな声だなあ,すてきだなあ,未來くんたちもこれくらい歌えればいいなあ」なんて思いながらうっとり聞いてたんですよ・・・,ええ,もちろん今聞いてもステキです。きれいな歌声です。でもでもでも,北千住にいるコウモリ少年や,シェリーやメレディスやパーカー先生や,牧師様や,保安官や,牧神や,バドたちの歌声がついつい思い出され,そしてそっちの方が,もうね,ずーーーっと泣きたくなるくらい心にこだまするんです,直に心臓に響くんです,わさわさ心乱されるんです。たぶんそれは、舞台のあれこれを思い出せるからなのだとは思うんだけどね…。でも,未來くんの,魂をこめた,語るように叫ぶように泣くように笑うように,気持ちさながらに歌う「こえ」は,本当に魅力的で,優しくて…。

 ともかく,明後日の28日また出撃する予定なんだけれど,それまで待ちきれなくってどうかなっちゃいそうです。その前に、仕事しっかり片付けねば(汗)。