ラスクリSpecial Preview再登場

達平ちゃんが、出ています。大変なインタビューです。重い重い爆弾です。
未來さんはインタビューされて、一生懸命喋ってます。ニコニコもするしいっぱい喋ってるんですが、前回みたいなふわふわ楽観の感じじゃなく、背広姿、撮影の直後かな、なんかいろんな所に鞭打ちながら喋ってる感じがします。
何度も目をぎゅっとつむって、何かを振り払おうとするのか呼び込もうとするのか、ともかく目に見えないものと格闘してるみたいなヒリヒリ感が漂います。役の設定を語りながら、ぎゅっと目をつぶるの、こちらの胸も締め付けられちゃうよ…。
これが言っておられた、頭の中ぐじゃぐじゃ、の所以でしょうか?自分の自然な心の動きと設定が時に食い違う、9話で彩香にけちょんけちょんにされる場面で、怒りとかもどかしい感情を押さえられないはずだという森山未來の自然な気持ちに、監督から違うよ同情だよ、と言われ、「ふぅっわぁ、きついなあ…」と思ったって…ほんとにきつそうです。ほっこりで終われるかな(終われないかも)、なんて聞かされた時にとっさに「ゥワッ…」って俯いて、でもすぐに「ま、まあ、ね」なんて言いながら笑顔を上げる姿にも、心がチクチクします。
ドラマ見てないけれど、あらすじや皆さんのレポを見る限り、彩香に対する達平の気持ちは、未來さんの感覚がほんとまっとうで共感できます。そりゃあ、告白だって何を今さら!でしょう…。にもかかわらず、そんなこんな含めて、達平という人物に近づく(を呼び込む)為に、理解しよう共感しよう、自分から前に進もうと言い聞かせるような未來さんの姿勢が、切ないです。真剣に納得いくまで端折らずに考え続ける姿は、こちらにまで何かを突きつけられるようで、ズキズキします。

冒頭で、達平と未來さんは似てますか、の質問がありましたけど……、そういった切なく辛い時に捨て身で立ち向かってしまうようなとこが、似てみえるかも…なんて思っちゃいました。辛すぎるから、実際は似てなくっていいから…。
うーん。どうかどうか、監督様、達平ちゃんをほっこりさせてあげてください。お願いします(切願)。